・ADのDC兼DNSサーバーのIPアドレスを変更後の事後作業、DNSとDHCPの設定も変更したい。
・具体的な手順を教えてほしい。
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
この記事を書いている私は、某SIerに勤務しながら、
WEB系エンジニア・インフラエンジニアに憧れて、プログラミングおよびインフラ技術の勉強をしています。
こういった私が、解説していきます。
私が実機で試したコマンドや画像を載せて書いています。
記事の信頼性担保に繋がると思います。
DC兼DNSサーバーのIPアドレスを変更後の事後作業
今回やりたいこと
下記のように、DC兼DNSサーバーのIPアドレスを変更しました。
その後に必要な事後作業について解説します。
第3オクテットの部分を「1」から「100」に変更します。
| サーバー | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| [DC兼DNS-1] AD-SUN Windows Server2019 |
192.168.1.201 | 192.168.100.201 |
| [DC兼DNS-2] AD-MOON Windows Server2019 |
192.168.1.202 | 192.168.100.202 |
| [デフォルトゲートウェイ] ルーター |
192.168.1.1 | 192.168.100.254 |
手順その①：[DC兼DNS-1]および[DC兼DNS-2]の優先DNS、代替DNSを再設定
[DC兼DNS-1] プライマリ側
[DC兼DNS-2] セカンダリー側
手順その②：DNSマネージャーの逆引き参照ゾーン
逆引き参照ゾーンに、第三オクテットを変更したゾーンを追加し、古いゾーンは削除します。
手順その③：DNSのフォワーダーの変更
DNSのフォワーダーを、デフォルトゲートウェイであるルーターにしていましたが、今回はルーターも変更したので、それに合わせて変更しました。
手順その④：DHCPの範囲の変更
DHCPの割り当てアドレスの範囲も、今回の第3オクテットの変更に合わせて、新しいスコープを追加して、古いスコープを削除しました。
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私は、某SIerに勤務しながら、WEB系エンジニア・インフラエンジニアに憧れて、プログラミングおよびインフラ技術の勉強をしています。
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