・Jenkinsのユーザー作成の方法を知りたい。
・ユーザーの権限の設定方法も教えてほしい。
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- Jenkinsのユーザー作成
- Jenkinsのユーザー別の権限設定
この記事を書いている私は、某SIerに勤務しながら、
WEB系エンジニア・インフラエンジニアに憧れて、プログラミングおよびインフラ技術の勉強をしています。
こういった私が、解説していきます。
私が実機で試したコマンドや画像を載せて書いています。
記事の信頼性担保に繋がると思います。
Jenkinsのユーザー作成と権限設定の手順
Jenkins2.249を社内サーバで運用しているイメージです。
- Jenkinsインストール時に最初に登録した管理者ユーザー(Jenkinsadmin)で、情報システム部のシステム管理者ユーザーを作成
- 情報システム部のシステム管理者ユーザが、開発第一部に所属する一般ユーザーを作成
- ジョブの作成・変更が可能、ジョブの実行が可能、ジョブの参照のみ可能、の3種類の権限に分ける
Jenkinsのユーザー作成
Jenkisnの管理>ユーザーの管理>ユーザーの作成
ユーザー名・パスワード・メールアドレスを入力して登録
Jenkinsのユーザーが作成できました。
Jenkinsのユーザー別の権限設定
グローバルセキュリティの設定
ユーザー情報の「Jenkinsのユーザーデータベース」を選択。
権限管理の「行列による権限設定」を選択。
表の下にある「Add user or group..」ボタンでユーザーを表に追加して、
必要な権限にチェックを入れます。
今回は以下の4種類の権限に分けました。
- システム管理者:Jenkinsadmin、satonaka ・・・全てのフル権限
- 開発リーダー:takeuchi ・・・ジョブのフル権限、ビルドのフル権限、ビューのフル権限
- 運行担当者:haruka ・・・ジョブのビルド、キャンセルが可能
- その他:erika、makimura ・・・ジョブの読み取りのみ可能
[改訂第3版]Jenkins実践入門 ビルド・テスト・デプロイを自動化する技術 WEB+DB PRESS plus |
インフラエンジニアの勉強ができるオンライン学習サイト
Udemy (オンライン動画学習サイト)
Udemy(ユーデミー)は、オンラインで動画で学習できるサービスです。
ITエンジニア系の講座もたくさん公開されています。
Udemyの特徴
- ユーザー登録すれば、第1回の講座は無料で視聴できる
- 無料のコンテンツもある
- 過去に受講した人の人数や、受講した人の評価も表示されるので選びやすい