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【Oracle 19c】高速リカバリ領域の設定【手順】

※[PR]当ブログの記事の中にはプロモーションが含まれています。

Oracle 19c で高速リカバリ領域を設定する手順

Oracle のバックアップファイルおよびアーカイブREDOログファイルは、データベースの構成ファイルが配置されるディスクとは別のディスクに出力する必要があります。
同じディスクに置くと、そのディスクで障害が発生したときに、データベースとバックアップの両方が失われてしまい、バックアップの意味が無いからです。

Oracleには、別のディスクへのバックアップを簡単に実現できるしくみ「高速リカバリ領域」が用意されています。 (※Oracle 11g以前のバージョンでは、「フラッシュリカバリ領域」と呼ばれていました)

しかし、「高速リカバリ領域」の設定のやり方が分からない、と悩んでいる方へ、設定の手順を紹介します。

Oracleの高速リカバリ領域の設定の手順を紹介します

本記事では、下記の内容を解説します。

  1. Oracle 19c での高速リカバリ領域の設定手順
  2. ラクルデータベースのおススメの勉強法の紹介

この記事を書いている私は、某SIerに勤務しながら、WEB系エンジニア・インフラエンジニアに憧れて、プログラミングおよびインフラ技術の勉強をしています。 私が実機で試したコマンドや画像を載せて書いています。 記事の信頼性担保に繋がると思います。

高速リカバリ領域用のディレクトリの作成

[root@SV-PLUTO ~]# mkdir -p /bkup/oracle/flash_recovery_area
[root@SV-PLUTO ~]# chmod 777 /bkup/oracle
[root@SV-PLUTO ~]# chmod 777 /bkup/oracle/flash_recovery_area

設定前の初期化パラメータの値を確認

[oracle@SV-PLUTO ~]$ sqlplus / as sysdba

SQL*Plus: Release 19.0.0.0.0 - Production on 日 22 12:19:52 2020
Version 19.3.0.0.0

Copyright (c) 1982, 2019, Oracle.  All rights reserved.



Oracle Database 19c Enterprise Edition Release 19.0.0.0.0 - Production
Version 19.3.0.0.0
に接続されました。
show parameters db_recovery
[SYS@ORCLCDB] SQL>show parameters db_recovery

NAME                                 TYPE        VALUE
------------------------------------ ----------- ------------------------------
db_recovery_file_dest                string
db_recovery_file_dest_size           big integer 0

初期化パラメータの変更

alter system set db_recovery_file_dest_size = 10G;
alter system set db_recovery_file_dest = '/bkup/oracle/flash_recovery_area';
初期化パラメータ 説明
db_recovery_file_dest_size 高速リカバリ領域の上限サイズ
上限に達すると、不要な古いファイルを削除して空き領域を確保する。
db_recovery_file_dest 高速リカバリ領域のディレクトリパス
データベースの構成ファイルの配置ディスクとは別のディスク上のディレクトリを指定する
[SYS@ORCLCDB] SQL>alter system set db_recovery_file_dest_size = 10G;

システムが変更されました。

[SYS@ORCLCDB] SQL>alter system set db_recovery_file_dest = '/bkup/oracle/flash_recovery_area';

システムが変更されました。

変更後の初期化パラメータの確認

show parameters db_recovery
[SYS@ORCLCDB] SQL>show parameters db_recovery

NAME                                 TYPE        VALUE
------------------------------------ ----------- ------------------------------
db_recovery_file_dest                string      /bkup/oracle/flash_recovery_area
db_recovery_file_dest_size           big integer 10G

アーカイブ先が高速リカバリ領域になっていることを確認

archive log list
[SYS@ORCLCDB] SQL>archive log list
データベース・ログ・モード     アーカイブ・モード
自動アーカイブ                 有効
アーカイブ先                    USE_DB_RECOVERY_FILE_DEST
最も古いオンライン・ログ順序   40
アーカイブする次のログ順序    42
現行のログ順序               42

Oracleの高速リカバリ領域の設定ができました

RMANによるバックアップの実行

RMANで接続

rman target /
[oracle@SV-PLUTO ~]$ rman target /

Recovery Manager: Release 19.0.0.0.0 - Production on22 12:30:47 2020
Version 19.3.0.0.0

Copyright (c) 1982, 2019, Oracle and/or its affiliates.  All rights reserved.

ターゲット・データベース: ORCLCDB (DBID=2800378676)に接続されました

RMANでバックアップを実行

backup database plus archivelog delete all input;
RMAN> backup database plus archivelog delete all input;


backupを20-02-02で開始しています
現在のログがアーカイブされました。
リカバリ・カタログのかわりにターゲット・データベース制御ファイルを使用しています
チャネル: ORA_DISK_1が割り当てられました
チャネルORA_DISK_1: SID=59 デバイス・タイプ=DISK
チャネルORA_DISK_1: アーカイブ・ログ・バックアップ・セットを開始しています
チャネルORA_DISK_1: バックアップ・セットにアーカイブ・ログを指定しています
入力アーカイブ・ログ・スレッド=1 順序=38 レコードID=1 スタンプ=1031244545
入力アーカイブ・ログ・スレッド=1 順序=39 レコードID=2 スタンプ=1031244617
入力アーカイブ・ログ・スレッド=1 順序=40 レコードID=3 スタンプ=1031295614
入力アーカイブ・ログ・スレッド=1 順序=41 レコードID=4 スタンプ=1031308997
入力アーカイブ・ログ・スレッド=1 順序=42 レコードID=5 スタンプ=1031315470
チャネルORA_DISK_1: ピース1 (20-02-02)を起動します
チャネルORA_DISK_1: ピース1 (20-02-02)が完了しました
ピース・ハンドル=/bkup/oracle/flash_recovery_area/ORCLCDB/backupset/2020_02_02/o1_mf_annnn_TAG20200202T123110_h3djmz1s_.bkp タグ=TAG20200202T123110 コメント=NONE
チャネルORA_DISK_1: バックアップ・セットが完了しました。経過時間: 00:00:07
チャネルORA_DISK_1: アーカイブ・ログを削除しています
アーカイブ・ログ・ファイル名=/opt/oracle/product/19c/dbhome_1/dbs/arch1_38_1029317303.dbf レコードID=1 スタンプ=1031244545
アーカイブ・ログ・ファイル名=/opt/oracle/product/19c/dbhome_1/dbs/arch1_39_1029317303.dbf レコードID=2 スタンプ=1031244617
アーカイブ・ログ・ファイル名=/opt/oracle/product/19c/dbhome_1/dbs/arch1_40_1029317303.dbf レコードID=3 スタンプ=1031295614
アーカイブ・ログ・ファイル名=/opt/oracle/product/19c/dbhome_1/dbs/arch1_41_1029317303.dbf レコードID=4 スタンプ=1031308997
アーカイブ・ログ・ファイル名=/bkup/oracle/flash_recovery_area/ORCLCDB/archivelog/2020_02_02/o1_mf_1_42_h3djmy67_.arc レ コードID=5 スタンプ=1031315470
backupを20-02-02で終了しました

backupを20-02-02で開始しています
チャネルORA_DISK_1の使用
チャネルORA_DISK_1: フル・データファイル・バックアップ・セットを開始しています
チャネルORA_DISK_1: バックアップ・セットにデータファイルを指定しています
入力データファイル ファイル番号=00003 名前=/opt/oracle/oradata/ORCLCDB/sysaux01.dbf
入力データファイル ファイル番号=00001 名前=/opt/oracle/oradata/ORCLCDB/system01.dbf
入力データファイル ファイル番号=00004 名前=/opt/oracle/oradata/ORCLCDB/undotbs01.dbf
入力データファイル ファイル番号=00020 名前=/opt/oracle/oradata/ORCLCDB/statspack.dbf
入力データファイル ファイル番号=00007 名前=/opt/oracle/oradata/ORCLCDB/users01.dbf
チャネルORA_DISK_1: ピース1 (20-02-02)を起動します
チャネルORA_DISK_1: ピース1 (20-02-02)が完了しました
ピース・ハンドル=/bkup/oracle/flash_recovery_area/ORCLCDB/backupset/2020_02_02/o1_mf_nnndf_TAG20200202T123118_h3djn6fm_.bkp タグ=TAG20200202T123118 コメント=NONE
チャネルORA_DISK_1: バックアップ・セットが完了しました。経過時間: 00:00:25
チャネルORA_DISK_1: フル・データファイル・バックアップ・セットを開始しています
チャネルORA_DISK_1: バックアップ・セットにデータファイルを指定しています
入力データファイル ファイル番号=00017 名前=/opt/oracle/oradata/findtpdb/sysaux01.dbf
入力データファイル ファイル番号=00019 名前=/opt/oracle/oradata/findtpdb/users01.dbf
入力データファイル ファイル番号=00016 名前=/opt/oracle/oradata/findtpdb/system01.dbf
入力データファイル ファイル番号=00018 名前=/opt/oracle/oradata/findtpdb/undotbs01.dbf
チャネルORA_DISK_1: ピース1 (20-02-02)を起動します
チャネルORA_DISK_1: ピース1 (20-02-02)が完了しました
ピース・ハンドル=/bkup/oracle/flash_recovery_area/ORCLCDB/9CEEFEB21FA30422E0536A01A8C0BE10/backupset/2020_02_02/o1_mf_nnndf_TAG20200202T123118_h3djnzk4_.bkp タグ=TAG20200202T123118 コメント=NONE
チャネルORA_DISK_1: バックアップ・セットが完了しました。経過時間: 00:00:15
チャネルORA_DISK_1: フル・データファイル・バックアップ・セットを開始しています
チャネルORA_DISK_1: バックアップ・セットにデータファイルを指定しています
入力データファイル ファイル番号=00010 名前=/opt/oracle/oradata/ORCLCDB/ORCLPDB1/sysaux01.dbf
入力データファイル ファイル番号=00009 名前=/opt/oracle/oradata/ORCLCDB/ORCLPDB1/system01.dbf
入力データファイル ファイル番号=00011 名前=/opt/oracle/oradata/ORCLCDB/ORCLPDB1/undotbs01.dbf
入力データファイル ファイル番号=00012 名前=/opt/oracle/oradata/ORCLCDB/ORCLPDB1/users01.dbf
チャネルORA_DISK_1: ピース1 (20-02-02)を起動します
チャネルORA_DISK_1: ピース1 (20-02-02)が完了しました
ピース・ハンドル=/bkup/oracle/flash_recovery_area/ORCLCDB/9BBF633DE4C603A9E0536A01A8C08D52/backupset/2020_02_02/o1_mf_nnndf_TAG20200202T123118_h3djogn1_.bkp タグ=TAG20200202T123118 コメント=NONE
チャネルORA_DISK_1: バックアップ・セットが完了しました。経過時間: 00:00:15
チャネルORA_DISK_1: フル・データファイル・バックアップ・セットを開始しています
チャネルORA_DISK_1: バックアップ・セットにデータファイルを指定しています
入力データファイル ファイル番号=00006 名前=/opt/oracle/oradata/ORCLCDB/pdbseed/sysaux01.dbf
入力データファイル ファイル番号=00005 名前=/opt/oracle/oradata/ORCLCDB/pdbseed/system01.dbf
入力データファイル ファイル番号=00008 名前=/opt/oracle/oradata/ORCLCDB/pdbseed/undotbs01.dbf
チャネルORA_DISK_1: ピース1 (20-02-02)を起動します
チャネルORA_DISK_1: ピース1 (20-02-02)が完了しました
ピース・ハンドル=/bkup/oracle/flash_recovery_area/ORCLCDB/9BBF431F50CB79BDE0536A01A8C0E19E/backupset/2020_02_02/o1_mf_nnndf_TAG20200202T123118_h3djoxqh_.bkp タグ=TAG20200202T123118 コメント=NONE
チャネルORA_DISK_1: バックアップ・セットが完了しました。経過時間: 00:00:15
backupを20-02-02で終了しました

backupを20-02-02で開始しています
現在のログがアーカイブされました。
チャネルORA_DISK_1の使用
チャネルORA_DISK_1: アーカイブ・ログ・バックアップ・セットを開始しています
チャネルORA_DISK_1: バックアップ・セットにアーカイブ・ログを指定しています
入力アーカイブ・ログ・スレッド=1 順序=43 レコードID=6 スタンプ=1031315548
チャネルORA_DISK_1: ピース1 (20-02-02)を起動します
チャネルORA_DISK_1: ピース1 (20-02-02)が完了しました
ピース・ハンドル=/bkup/oracle/flash_recovery_area/ORCLCDB/backupset/2020_02_02/o1_mf_annnn_TAG20200202T123228_h3djpdvv_.bkp タグ=TAG20200202T123228 コメント=NONE
チャネルORA_DISK_1: バックアップ・セットが完了しました。経過時間: 00:00:01
チャネルORA_DISK_1: アーカイブ・ログを削除しています
アーカイブ・ログ・ファイル名=/bkup/oracle/flash_recovery_area/ORCLCDB/archivelog/2020_02_02/o1_mf_1_43_h3djpdr2_.arc レ コードID=6 スタンプ=1031315548
backupを20-02-02で終了しました

Control File and SPFILE Autobackupを20-02-02で開始しています
ピース・ハンドル=/bkup/oracle/flash_recovery_area/ORCLCDB/autobackup/2020_02_02/o1_mf_s_1031315549_h3djpg7g_.bkp コメン ト=NONE
Control File and SPFILE Autobackupを20-02-02で終了しました

古い不要なファイルを削除

delete obsolete;
RMAN> delete obsolete;

Recovery Manager保存ポリシーがコマンドに適用されます。
Recovery Manager保存ポリシーが冗長性1に設定されます。
チャネルORA_DISK_1の使用
次の不要なバックアップおよびコピーが削除されます:
Type                 Key    Completion Time    Filename/Handle
-------------------- ------ ------------------ --------------------
バックアップ・セット           1      20-02-01
  バックアップ・ピース       1      20-02-01           /opt/oracle/product/19c/dbhome_1/dbs/01unf2o1_1_1
バックアップ・セット           2      20-02-01
  バックアップ・ピース       2      20-02-01           /opt/oracle/product/19c/dbhome_1/dbs/02unf2o2_1_1
バックアップ・セット           3      20-02-01
  バックアップ・ピース       3      20-02-01           /opt/oracle/product/19c/dbhome_1/dbs/03unf2or_1_1
バックアップ・セット           4      20-02-01
  バックアップ・ピース       4      20-02-01           /opt/oracle/product/19c/dbhome_1/dbs/04unf2pa_1_1
バックアップ・セット           5      20-02-01
  バックアップ・ピース       5      20-02-01           /opt/oracle/product/19c/dbhome_1/dbs/05unf2pq_1_1
バックアップ・セット           6      20-02-01
  バックアップ・ピース       6      20-02-01           /opt/oracle/product/19c/dbhome_1/dbs/06unf2q9_1_1
バックアップ・セット           7      20-02-01
  バックアップ・ピース       7      20-02-01           /opt/oracle/product/19c/dbhome_1/dbs/c-2800378676-20200201-00
バックアップ・セット           8      20-02-01
  バックアップ・ピース       8      20-02-01           /opt/oracle/product/19c/dbhome_1/dbs/c-2800378676-20200201-01
バックアップ・セット           9      20-02-02
  バックアップ・ピース       9      20-02-02           /bkup/oracle/flash_recovery_area/ORCLCDB/backupset/2020_02_02/o1_mf_annnn_TAG20200202T123110_h3djmz1s_.bkp

このオブジェクトを削除しますか(YESまたはNOを入力してください)。 YES
バックアップ・ピースが削除されました
バックアップ・ピース・ハンドル=/opt/oracle/product/19c/dbhome_1/dbs/01unf2o1_1_1 レコードID=1 スタンプ=1031244545
バックアップ・ピースが削除されました
バックアップ・ピース・ハンドル=/opt/oracle/product/19c/dbhome_1/dbs/02unf2o2_1_1 レコードID=2 スタンプ=1031244546
バックアップ・ピースが削除されました
バックアップ・ピース・ハンドル=/opt/oracle/product/19c/dbhome_1/dbs/03unf2or_1_1 レコードID=3 スタンプ=1031244571
バックアップ・ピースが削除されました
バックアップ・ピース・ハンドル=/opt/oracle/product/19c/dbhome_1/dbs/04unf2pa_1_1 レコードID=4 スタンプ=1031244586
バックアップ・ピースが削除されました
バックアップ・ピース・ハンドル=/opt/oracle/product/19c/dbhome_1/dbs/05unf2pq_1_1 レコードID=5 スタンプ=1031244602
バックアップ・ピースが削除されました
バックアップ・ピース・ハンドル=/opt/oracle/product/19c/dbhome_1/dbs/06unf2q9_1_1 レコードID=6 スタンプ=1031244617
バックアップ・ピースが削除されました
バックアップ・ピース・ハンドル=/opt/oracle/product/19c/dbhome_1/dbs/c-2800378676-20200201-00 レコードID=7 スタンプ=1031244618
バックアップ・ピースが削除されました
バックアップ・ピース・ハンドル=/opt/oracle/product/19c/dbhome_1/dbs/c-2800378676-20200201-01 レコードID=8 スタンプ=1031262976
バックアップ・ピースが削除されました
バックアップ・ピース・ハンドル=/bkup/oracle/flash_recovery_area/ORCLCDB/backupset/2020_02_02/o1_mf_annnn_TAG20200202T123110_h3djmz1s_.bkp レコードID=9 スタンプ=1031315471
9オブジェクトを削除しました

バックアップファイルの一覧の表示

list backup;
RMAN> list backup;


バックアップ・セットのリスト
===================


BS Key  Type LV Size       Device Type Elapsed Time 終了時間
------- ---- -- ---------- ----------- ------------ --------
10      Full    1.72G      DISK        00:00:18     20-02-02
        BPキー: 10   ステータス: AVAILABLE  圧縮: NO  タグ: TAG20200202T123118
        ピース名: /bkup/oracle/flash_recovery_area/ORCLCDB/backupset/2020_02_02/o1_mf_nnndf_TAG20200202T123118_h3djn6fm_.bkp
  バックアップ・セット10のデータファイルのリスト
  File LV Type Ckp SCN    Ckp時間 Abs Fuz SCN Sparse Name
  ---- -- ---- ---------- -------- ----------- ------ ----
  1       Full 4992259    20-02-02              NO    /opt/oracle/oradata/ORCLCDB/system01.dbf
  3       Full 4992259    20-02-02              NO    /opt/oracle/oradata/ORCLCDB/sysaux01.dbf
  4       Full 4992259    20-02-02              NO    /opt/oracle/oradata/ORCLCDB/undotbs01.dbf
  7       Full 4992259    20-02-02              NO    /opt/oracle/oradata/ORCLCDB/users01.dbf
  20      Full 4992259    20-02-02              NO    /opt/oracle/oradata/ORCLCDB/statspack.dbf

BS Key  Type LV Size       Device Type Elapsed Time 終了時間
------- ---- -- ---------- ----------- ------------ --------
11      Full    507.51M    DISK        00:00:03     20-02-02
        BPキー: 11   ステータス: AVAILABLE  圧縮: NO  タグ: TAG20200202T123118
        ピース名: /bkup/oracle/flash_recovery_area/ORCLCDB/9CEEFEB21FA30422E0536A01A8C0BE10/backupset/2020_02_02/o1_mf_nnndf_TAG20200202T123118_h3djnzk4_.bkp
  バックアップ・セット11のデータファイルのリスト
  コンテナID: 5、PDB名: FINDTPDB
  File LV Type Ckp SCN    Ckp時間 Abs Fuz SCN Sparse Name
  ---- -- ---- ---------- -------- ----------- ------ ----
  16      Full 4992280    20-02-02              NO    /opt/oracle/oradata/findtpdb/system01.dbf
  17      Full 4992280    20-02-02              NO    /opt/oracle/oradata/findtpdb/sysaux01.dbf
  18      Full 4992280    20-02-02              NO    /opt/oracle/oradata/findtpdb/undotbs01.dbf
  19      Full 4992280    20-02-02              NO    /opt/oracle/oradata/findtpdb/users01.dbf

BS Key  Type LV Size       Device Type Elapsed Time 終了時間
------- ---- -- ---------- ----------- ------------ --------
12      Full    520.07M    DISK        00:00:03     20-02-02
        BPキー: 12   ステータス: AVAILABLE  圧縮: NO  タグ: TAG20200202T123118
        ピース名: /bkup/oracle/flash_recovery_area/ORCLCDB/9BBF633DE4C603A9E0536A01A8C08D52/backupset/2020_02_02/o1_mf_nnndf_TAG20200202T123118_h3djogn1_.bkp
  バックアップ・セット12のデータファイルのリスト
  コンテナID: 3、PDB名: ORCLPDB1
  File LV Type Ckp SCN    Ckp時間 Abs Fuz SCN Sparse Name
  ---- -- ---- ---------- -------- ----------- ------ ----
  9       Full 4992286    20-02-02              NO    /opt/oracle/oradata/ORCLCDB/ORCLPDB1/system01.dbf
  10      Full 4992286    20-02-02              NO    /opt/oracle/oradata/ORCLCDB/ORCLPDB1/sysaux01.dbf
  11      Full 4992286    20-02-02              NO    /opt/oracle/oradata/ORCLCDB/ORCLPDB1/undotbs01.dbf
  12      Full 4992286    20-02-02              NO    /opt/oracle/oradata/ORCLCDB/ORCLPDB1/users01.dbf

BS Key  Type LV Size       Device Type Elapsed Time 終了時間
------- ---- -- ---------- ----------- ------------ --------
13      Full    553.63M    DISK        00:00:03     20-02-02
        BPキー: 13   ステータス: AVAILABLE  圧縮: NO  タグ: TAG20200202T123118
        ピース名: /bkup/oracle/flash_recovery_area/ORCLCDB/9BBF431F50CB79BDE0536A01A8C0E19E/backupset/2020_02_02/o1_mf_nnndf_TAG20200202T123118_h3djoxqh_.bkp
  バックアップ・セット13のデータファイルのリスト
  コンテナID: 2、PDB名: PDB$SEED
  File LV Type Ckp SCN    Ckp時間 Abs Fuz SCN Sparse Name
  ---- -- ---- ---------- -------- ----------- ------ ----
  5       Full 2139406    20-01-10              NO    /opt/oracle/oradata/ORCLCDB/pdbseed/system01.dbf
  6       Full 2139406    20-01-10              NO    /opt/oracle/oradata/ORCLCDB/pdbseed/sysaux01.dbf
  8       Full 2139406    20-01-10              NO    /opt/oracle/oradata/ORCLCDB/pdbseed/undotbs01.dbf

BSキー  サイズ       デバイス・タイプ経過時間終了時間
------- ---------- ----------- ------------ --------
14      6.00K      DISK        00:00:00     20-02-02
        BPキー: 14   ステータス: AVAILABLE  圧縮: NO  タグ: TAG20200202T123228
        ピース名: /bkup/oracle/flash_recovery_area/ORCLCDB/backupset/2020_02_02/o1_mf_annnn_TAG20200202T123228_h3djpdvv_.bkp

  バックアップ・セット14のアーカイブ・ログのリスト
  Thrd Seq     Low SCN    Low時間 Next SCN   Next Time
  ---- ------- ---------- -------- ---------- ---------
  1    43      4992236    20-02-02 4992302    20-02-02

BS Key  Type LV Size       Device Type Elapsed Time 終了時間
------- ---- -- ---------- ----------- ------------ --------
15      Full    17.95M     DISK        00:00:01     20-02-02
        BPキー: 15   ステータス: AVAILABLE  圧縮: NO  タグ: TAG20200202T123229
        ピース名: /bkup/oracle/flash_recovery_area/ORCLCDB/autobackup/2020_02_02/o1_mf_s_1031315549_h3djpg7g_.bkp
  SPFILEも含まれます: 修正時間: 20-02-02
  SPFILE db_unique_name: ORCLCDB
  含まれている制御ファイル: Ckp SCN: 4992318      Ckp時間: 20-02-02

参考にしたサイト

docs.oracle.com

DBA上級 バックアップリカバリ > 10章 バックアップの管理:SOLDOUT@DB

ラクルデータベースのおススメの勉強法の紹介

私は、某SIerに勤務しながら、入社以来10年以上、オラクルデータベースを使用したシステムに関わる仕事をしています。

ラクルデータベースについて、仕事場以外でも勉強をしたい、おススメの勉強法を知りたい、と考えている方のために、
①おすすめの書籍と、②おすすめのオンライン学習サイト、 を紹介します。

働きながら勉強するための、おススメの書籍とオンラインで学習できるサイトの紹介です

ラクルデータベースの勉強ができるおススメ書籍

朝の通勤時や帰宅時の電車の中や、社外打合せへの移動中などに勉強するなら、やはり書籍が一番だと思います。

Oracleの基本 ~データベース入門から設計/運用の初歩まで

技術エキスパートとして認定されたOracle ACEの渡部亮太さんの書かれた本です。

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本書では、Oracle初心者/新人エンジニアが押さえておくべき知識とスキルを、現場で活躍するOracleエンジニアたちが、わかりやすく丁寧に解説。
Oracleの使い方はもちろん、データベースの基礎知識から、データ操作のためのSQL、テーブル設計、データベース運用/管理の基礎までしっかり押さえ、実務で使える入門スキルを身につけられます。
Oracleを学びたいすべての人に最適な入門書です。

Oracleの基本 ~データベース入門から設計/運用の初歩まで

プロとしてのOracleアーキテクチャ入門【第2版】

もう1冊、こちらもOracle ACEの渡部亮太さんの書かれた本です。

本書は、Oracle Databaseのアーキテクチャ(内部構成)について解説した入門書です。 本書の内容を理解することで「Oracleの動作の仕組み」を本質的に理解することができます。 これからOracleを使用する初心者の方から、実際にシステムの開発や運用管理を行っている DBエンジニアやシステムエンジニアの方を対象としています。

プロとしてのOracleアーキテクチャ入門【第2版】(12c、11g、10g 対応) 図解と実例解説で学ぶ、データベースの仕組み (Oracle現場主義)

ラクルデータベースの勉強ができるオンライン学習サイト

iStudy

ラクルのeラーニングサイトといえば、「iStudy」です。
ラクル関連のいろいろなコースが用意されています。

https://www.istudy.co.jp/products/training/list/it/database?a8=s7Jmh7cw.IM0943bcaLmnD3k0J16MwDZcaLVQ1eubuKw.IJDo4JwjbXtMI1QYQXMFuHbe5J2F7Jmgs00000020030001

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