Windows10にSQL Developer19.2 をインストールして接続できるようにする手順
本記事では、Windows10に、「SQL Developer19.2」をインストールして使えるようにする手順を解説します。
「SQL Developer」は、Oracle社が提供している無料で使えるDatabaseの開発・管理ツールです。
高価な「Object Browser」が無くても、GUI操作でDBA作業ができるようになります。
zipを解凍して、接続先を設定すれば、すぐに使えるようになります
Oracle SQL Developerは、Oracle Databaseのフリーの開発環境です。オンプレミスおよびCloudのどちらにOracle Databaseがある場合でも、Oracle Databaseの開発や管理をシンプルにします。 SQL Developerでは、PL/SQLアプリケーションのend−to-end開発、SQLによる問合せやスクリプトの実行を行うワークシート、データベース管理を行うDBAコンソール、レポート・インターフェース、完全なデータ・モデリング・ソリューション、3rd Party データベースからOracleへのデータ移行などの機能が提供されます。 引用元: Oracle Technology Network > Oracle SQL Developer
前提条件
前回の記事の手順で、Oracle Instant Clientをインストールして、
環境変数の設定と、tnsnames.oraの配置が済ませてある状態です。
SQL Developerのzipファイルをダウンロード
Oracleのダウンロードページからzipファイルをダウンロードします。
https://www.oracle.com/tools/downloads/sqldev-v192-downloads.html
「Windows 64-bit with JDK 8 included」をダウンロードします。
zipファイルを展開
SQL Developerを起動
展開したファイルの中にある、sqldeveloper.exe
を実行します。
環境変数「TNS_ADMIN」に設定してあるフォルダにあるtnsnames.ora
ファイルを自動的に読み込んで、
データベースが検出されています。
接続先の作成と接続テスト
各項目を入力して、「テスト」ボタンをクリック
「ステータス:成功」と表示されるのを確認して、「接続」ボタンをクリック
接続できた。ワークシートに適当なSQLを入力して実行できることを確認。
参考にしたサイト
参考書籍
本書では、Oracle初心者/新人エンジニアが押さえておくべき知識とスキルを、現場で活躍するOracleエンジニアたちが、わかりやすく丁寧に解説。
Oracleの使い方はもちろん、データベースの基礎知識から、データ操作のためのSQL、テーブル設計、データベース運用/管理の基礎までしっかり押さえ、実務で使える入門スキルを身につけられます。
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