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Windowser Server 2019でActive Direcory構築(10)ネットワークドライブ割当

※[PR]当ブログの記事の中にはプロモーションが含まれています。

Windows Server 2019でActive Directory環境を構築したい。
・グループポリシーでログオン時に自動でネットワークドライブ割当てをしたい。
・具体的な手順を教えてほしい。

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  1. Active Direcoryのグループポリシーとログオンスクリプトでネットワークドライブ割当てする手順

この記事を書いている私は、某SIerに勤務しながら、
WEB系エンジニア・インフラエンジニアに憧れて、プログラミングおよびインフラ技術の勉強をしています。

こういった私が、解説していきます。

私が実機で試したコマンドや画像を載せて書いています。
記事の信頼性担保に繋がると思います。

Windowser Server 2019でActive Direcory構築する手順(10)グループポリシーとログオンスクリプトでネットワークドライブ割当てする手順

今回の環境

以下のまとめ記事で記載した手順で、Windows Server 2019でActive Directory環境を構築済みの状態です。

souiunogaii.hatenablog.com

手順①:共有フォルダの準備

サーバ上に共有フォルダを作成して、ドメイン上のグループに権限を付与しておきます。

手順②:ログオンスクリプトで実行するbatファイルの作成

\\ドメインコントローラー名\SYSVOL\ドメイン名\scripts

上記のフォルダ配下に、ログオンスクリプトとして実行するbatファイルを作成しておきます。

    @echo off
    net use U: /delete
    net use U: 共有フォルダのパス
    exit

手順③:グループポリシーの作成

Windowsマーク>Windows管理ツール>グループポリシーの管理

グループポリシーオブジェクトを右クリック>新規

GPOの名前を入力してOK

手順④:グループポリシーをドメインにリンク

作成したグループポリシーを、リンクしたいドメインにドラッグします。

「選択したGPOをこのドメインにリンクしますか?」とメッセージが出るので「OK」をクリック

ドメインにリンクされた状態

手順⑤:グループポリシーの編集

グループポリシーを右クリック>編集

グループポリシー管理エディター画面が開く

ユーザーの構成>ポリシー>Windowsの設定>スクリプト(ログオン/ログオフ)

「ログオン」を選択して「プロパティ」をクリック。

ログオンのプロパティ画面で「追加」をクリック

スクリプト名を設定

OKをクリック

手順⑥:グループポリシー設定後の動作確認

ドメインユーザーで端末にログオン

設定したネットワークドライブが割当てられたことを確認。

手順⑦:グループポリシーが反映されないときの強制更新

グループポリシーの反映は、時間が経てば自動的に行われますが、
コマンドで強制的に更新することもできます。

gpupdate /force
Microsoft Windows [Version 10.0.19041.685]
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C:\Users\satonaka>gpupdate /force
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