・Hinemos監視でメール通知を有効化する方法を知りたい。
・具体的な手順を教えてほしい。
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- Hinemos6.2でメール通知を有効化する手順
この記事を書いている私は、某SIerに勤務しながら、
WEB系エンジニア・インフラエンジニアに憧れて、プログラミングおよびインフラ技術の勉強をしています。
こういった私が、解説していきます。
私が実機で試したコマンドや画像を載せて書いています。
記事の信頼性担保に繋がると思います。
- 本記事の内容
- Hinemos監視でメール通知を有効化する手順
- 手順①:「メンテナンス」パースペクティブ画面でメール通知用の設定を追加
- mail.smtp.host SMTPサーバのIPアドレスまたはホスト名
- mail.smtp.port SMTPサーバの待ち受けポート番号
- mail.from.address 送信元メールアドレス
- mail.reply.to.address 返信先メールアドレス
- mail.errors.to.address 送信メールのErrors-Toヘッダに設定するメールアドレス
- mail.smtp.auth SMTP AUTHの認証を行う場合はtrue、行わない場合はfalse
- mail.transport.user SMTP AUTHの認証で使用するユーザ名
- mail.transport.passwod SMTP AUTHの認証で使用するパスワード
- 手順②:メールテンプレートの設定
- 手順③:MAIL_FOR_TRAPとMAIL_FOR_POLLINGの設定
- 手順④:監視項目の通知IDに設定
- 手順⑤:実際に通知発生時に届くメールを確認
- 手順①:「メンテナンス」パースペクティブ画面でメール通知用の設定を追加
Hinemos監視でメール通知を有効化する手順
手順①:「メンテナンス」パースペクティブ画面でメール通知用の設定を追加
「メンテナンス」パースペクティブ画面の「mail.~」で必要な項目に値を設定します。
mail.smtp.host SMTPサーバのIPアドレスまたはホスト名
mail.smtp.port SMTPサーバの待ち受けポート番号
mail.from.address 送信元メールアドレス
mail.reply.to.address 返信先メールアドレス
mail.errors.to.address 送信メールのErrors-Toヘッダに設定するメールアドレス
mail.smtp.auth SMTP AUTHの認証を行う場合はtrue、行わない場合はfalse
mail.transport.user SMTP AUTHの認証で使用するユーザ名
mail.transport.passwod SMTP AUTHの認証で使用するパスワード
手順②:メールテンプレートの設定
「監視設定」パースペクティブ画面でメールテンプレートを作成
件名
[Hinemos]【#[PRIORITY_JP]】#[MONITOR_ID]
本文
Hinemos監視でエラー・警告を検知しました。 ----------------------------- ノード : #[FACILITY_ID] 重要度 : #[PRIORITY] 出力日時 : #[GENERATION_DATE] メッセージ : #[APPLICATION] #[GENERATION_DATE] #[ORG_MESSAGE] ------------------------------ 以上。
手順③:MAIL_FOR_TRAPとMAIL_FOR_POLLINGの設定
メールテンプレートIDの設定と、宛先メールアドレスを設定します。
手順④:監視項目の通知IDに設定
通知IDに、「MAIL_FOR_POLLING」か「MAIL_FOR_TRAP」を追加します。
手順⑤:実際に通知発生時に届くメールを確認