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SIerで働く30代サラリーマンSEがインフラエンジニアに憧れてLinux・クラウド・AWSの勉強をするブログ

Hinemos6.2でメール通知を有効化する手順

※[PR]当ブログの記事の中にはプロモーションが含まれています。

・Hinemos監視でメール通知を有効化する方法を知りたい。
・具体的な手順を教えてほしい。

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  1. Hinemos6.2でメール通知を有効化する手順

この記事を書いている私は、某SIerに勤務しながら、
WEB系エンジニア・インフラエンジニアに憧れて、プログラミングおよびインフラ技術の勉強をしています。

こういった私が、解説していきます。

私が実機で試したコマンドや画像を載せて書いています。
記事の信頼性担保に繋がると思います。

Hinemos監視でメール通知を有効化する手順

手順①:「メンテナンス」パースペクティブ画面でメール通知用の設定を追加

「メンテナンス」パースペクティブ画面の「mail.~」で必要な項目に値を設定します。

mail.smtp.host SMTPサーバのIPアドレスまたはホスト名

mail.smtp.port SMTPサーバの待ち受けポート番号

mail.from.address 送信元メールアドレス

mail.reply.to.address 返信先メールアドレス

mail.errors.to.address 送信メールのErrors-Toヘッダに設定するメールアドレス

mail.smtp.auth SMTP AUTHの認証を行う場合はtrue、行わない場合はfalse

mail.transport.user SMTP AUTHの認証で使用するユーザ名

mail.transport.passwod SMTP AUTHの認証で使用するパスワード

手順②:メールテンプレートの設定

「監視設定」パースペクティブ画面でメールテンプレートを作成

件名

[Hinemos]【#[PRIORITY_JP]】#[MONITOR_ID]

本文

Hinemos監視でエラー・警告を検知しました。

-----------------------------
ノード : #[FACILITY_ID]
重要度 : #[PRIORITY]
出力日時 : #[GENERATION_DATE]
メッセージ :
#[APPLICATION]
#[GENERATION_DATE]

#[ORG_MESSAGE]
------------------------------
以上。

手順③:MAIL_FOR_TRAPとMAIL_FOR_POLLINGの設定

メールテンプレートIDの設定と、宛先メールアドレスを設定します。

手順④:監視項目の通知IDに設定

通知IDに、「MAIL_FOR_POLLING」か「MAIL_FOR_TRAP」を追加します。

手順⑤:実際に通知発生時に届くメールを確認