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「jenkins-2.387.2-1.1.noarch.rpm の公開鍵がインストールされていません」の原因と対処方法

※[PR]当ブログの記事の中にはプロモーションが含まれています。

・dnf update を実行しようとしたら、「jenkins-2.387.2-1.1.noarch.rpm の公開鍵がインストールされていません」エラーが出る。
・対処方法を知りたい。

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  1. 「jenkins-2.387.2-1.1.noarch.rpm の公開鍵がインストールされていません」エラーの対処手順

サトナカ (@souiunogaii)

この記事を書いている私は、某SIerに勤務しながら、
WEB系エンジニア・インフラエンジニアに憧れて、プログラミングおよびインフラ技術の勉強をしています。

こういった私が、解説していきます。

私が実機で試したコマンドや画像を載せて書いています。
記事の信頼性担保に繋がると思います。

「jenkins-2.387.2-1.1.noarch.rpm の公開鍵がインストールされていません」エラーの対処手順

発生事象

OSのdnf updateを実行しようとすると、以下のエラーがでました。

warning: /var/cache/yum/x86_64/7/jenkins/packages/jenkins-2.387.2-1.1.noarch.rpm: Header V4 RSA/SHA512 Signature, key ID ●●●●●●●●: NOKEY
jenkins-2.387.2-1.1.noarch.rpm の公開鍵がインストールされていません
(4/4): jenkins-2.387.2-1.1.noarch.rpm                                        |  94 MB  00:00:12

原因調査

2023年3月末に、Linux用の新しい署名キーが必要になったと、JenkinsのTwitterおよびブログで案内が出ていました。

www.jenkins.io

Beginning March 28, 2023, the Jenkins weekly releases will use new repository signing keys for the Linux installation packages. The same change will be made in Jenkins LTS releases beginning April 5, 2023. Administrators of Linux systems must install the new signing keys on their Linux servers before installing Jenkins Jenkins weekly 2.397 or Jenkins LTS 2.387.2.

[Google翻訳]
2023 年 3 月 28 日以降、Jenkins の毎週のリリースでは、Linux インストール パッケージの新しいリポジトリ署名キーが使用されます。2023 年 4 月 5 日以降の Jenkins LTS リリースでも同じ変更が行われます。Linux システムの管理者は、Jenkins Jenkins Weekly 2.397 または Jenkins LTS 2.387.2 をインストールする前に、 Linux サーバーに新しい署名キーをインストールする必要があります。 Jenkins 2.397 and 2.387.2: New Linux Repository Signing Keys (March 27, 2023)

対処方法

Jenkinsブログの案内の通りに、新しい署名キーをインストールするだけで解決しました。

[root@SV-SATURN ~]# rpm --import https://pkg.jenkins.io/redhat/jenkins.io-2023.key

インフラエンジニアになるための勉強のやり方

私は、某SIerに勤務しながら、WEB系エンジニア・インフラエンジニアに憧れて、プログラミングおよびインフラ技術の勉強をしています。

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以上、読んでいただきありがとうございました。