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ESXi6.7.0にCentOS 8.0(1905)をインストールする手順(前編)

※[PR]当ブログの記事の中にはプロモーションが含まれています。


ESXi6.7上に仮想マシンを作成してCentOS8.0をインストールする手順(前編)

VMwareのESXi6.7に仮想マシンを作って、CentOS8をインストールしたい、と考えていませんか?

あと、インフラエンジニアになるためにおすすめの勉強法があれば知りたい、と考えていませんか?

前回の記事で、ESXi6.7のインストールおよび初期設定が終わり、CentOS8.0のインストールISOファイルも準備できたので、
仮想マシンを作成してCentOS8.0をインストールした手順を紹介します。

VMware ESXi6.7に仮想マシンを作成してCentOS8をインストールする手順の解説です

本記事では、下記の内容を解説します。

  • ESXiに仮想マシンを作成する手順
  • CentOS8のインストール用isoファイルをセットしてパワーオンする手順
  • インフラエンジニアになるためのおススメの勉強法の紹介

この記事を書いている私は、某SIerに勤務しながら、WEB系エンジニア・インフラエンジニアに憧れて、
プログラミングおよびインフラ技術の勉強をしています。
私が実機で試したコマンドや画像を載せて書いていますので、記事の信頼性担保に繋がると思います。

前提条件

前回の記事で紹介した手順で、ESXi6.7の設定が済んでおり、CentOS8.0のisoファイルが準備できていることが前提です。

souiunogaii.hatenablog.com
souiunogaii.hatenablog.com

手順① ESXi6.7に仮想マシンの作成

下記のアドレスをブラウザ(Chrome)に入力して、「vSphere Web Client」にログインします。
(ユーザー名はroot、パスワードはESXiインストール時に設定したもの)

https:// "ESXiサーバの固定IPアドレス" /


ナビゲータ > ホスト > [アクション]ボタン > 「仮想マシンの作成/登録」


「新規仮想マシンの作成」を選択して「次へ」


「名前とゲストOSの選択」の各項目を入力して「次へ」

  • 名前: ESXi上での仮想マシン名(自分で決めた名前を入力)
  • 互換性: ESXi 6.7 仮想マシン
  • ゲストOSファミリ: Linux
  • ゲストOSのバージョン: CentOS 8 (64ビット)

「ストレージの選択」で、CentOSをインストールするデータストアを選択して「次へ」


「設定のカスタマイズ」の各項目を入力
GUIは使わない想定なので、下記の構成にしました)

  • CPU:1コア
  • メモリ:2048MB
  • ハードディスク:16GB

「CD/DVD ドライブ1」は「データストアISOファイル」を選択


「データストアブラウザ」画面が開くので、あらかじめアップロードしておいたCentOS 8のisoファイルを選択


「パワーオン時に接続」チェックを入れて、「次へ」


「設定の確認」画面が表示されるので上から下まで確認して、「完了」

画面の下にある「最近のタスク」に「Create VM」の正常終了が表示される

手順② 仮想マシンのパワーオン

画面の左の「仮想マシン」を選ぶと、いま作成した仮想マシンが表示される。
「パワーオン」をクリック


仮想マシンが起動する(画面にCentOSのインストール画面が表示されているのがわかる)


「コンソール」>「コンソールを新しいウィンドウで開く」をクリック


別ウィンドウで、コンソール画面が開く。CentOS8のインストール画面が表示されている

手順③ CentOS8のインストール

すこし長くなりそうなので、前編はここまでにして、後編は別の記事に記載します。

souiunogaii.hatenablog.com

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インフラエンジニアになるための勉強のやり方

私は、某SIerに勤務しながら、WEB系エンジニア・インフラエンジニアに憧れて、プログラミングおよびインフラ技術の勉強をしています。

現在の会社で直接担当している業務の中では、決まった技術しか触れないけれど、
「他にも将来役に立ちそうなインフラ技術を勉強したい」「働きながらでもできる効率的なインフラエンジニアの勉強方法を知りたい」と考えている方のために、
①おすすめの書籍と、②おススメのオンライン学習サイト、③おすすめのエンジニアスクールを紹介します。

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以上、読んでいただきありがとうございました。