そういうのがいいブログ

SIerで働く30代サラリーマンSEがインフラエンジニアに憧れてLinux・クラウド・AWSの勉強をするブログ

イベントID:5782「次のエラーのため、1つ以上のDNSレコードの動的登録、または登録解除に失敗しました」

※[PR]当ブログの記事の中にはプロモーションが含まれています。

Windows Server2019で「警告:5782 次のエラーのため、1つ以上のDNSレコードの動的登録、または登録解除に失敗しました。ローカル システムに構成されたDNSサーバーはありません」が発生したので、対処方法を知りたい。

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  1. Windows Server2019で「警告:5782 次のエラーのため、1つ以上のDNSレコードの動的登録、または登録解除に失敗しました。ローカル システムに構成されたDNSサーバーはありません」が発生したときの対処方法

サトナカ (@souiunogaii)

この記事を書いている私は、某SIerに勤務しながら、
WEB系エンジニア・インフラエンジニアに憧れて、プログラミングおよびインフラ技術の勉強をしています。

こういった私が、解説していきます。

私が実機で試したコマンドや画像を載せて書いています。
記事の信頼性担保に繋がると思います。

Windows Server2019で「警告:5782次のエラーのため、1 つ以上の DNS レコードの動的登録、または登録解除に失敗しました。ローカル システムに構成された DNS サーバーはありません。」が発生したときの対処方法

検知した警告メッセージ

- ログの名前:         System
- ソース:           NETLOGON
- イベント ID:       5782
- タスクのカテゴリ:      なし
- レベル:           警告
- キーワード:         クラシック
- ユーザー:          N/A
- コンピューター:       AD-SUN.planet.space.com
- 説明:次のエラーのため、1つ以上のDNSレコードの動的登録、または登録解除に失敗しました: 
ローカル システムに構成されたDNSサーバーはありません。

警告が出ていたのは、Windows Server2019のサーバーで、ドメインコントローラ兼DNSサーバとして運用しているサーバです。

Hinemos監視で、4時間おきに同じ警告メッセージを検知していました。

対処方法

サーバのDNS設定を確認します。

IPv4

プライマリDNSは自分自身、セカンダリDNSも設定されています。

「この接続のアドレスをDNSに登録する」にチェックも入っています。

IPv6

IPv6の方が、DNSサーバのアドレスが自動取得になっていましたので、手動で設定し直します。

プライマリDNSは自分自身、セカンダリDNSも設定します。

「この接続のアドレスをDNSに登録する」にチェックを入れます。

対処後のDNSを確認

DNSマネージャを見ると、IPv6のAAAAレコードが新しく追加されたことを確認できました。

4時間おきに出ていた警告メッセージも止まりました。