自作PCのパーツ選び(購入候補リスト)2020年5月・予算10万円
現在使用しているWindowsPCは2014年9月に購入したものなのですが、
5年以上経ち、そろそろ新しいPCを組みたくなってきて、
昨年、一度、購入パーツリストを作ったのですが、結局、別に買いたいものがいろいろあり、見送っていました。
そこで、次の6月のボーナス時期を見据えて、再度、自作PC購入パーツリストを作ってみました。
- 自作PCのパーツ選び(購入候補リスト)2020年5月・予算10万円
- Windows10のライセンスの購入方法
PCの利用用途
- プログラミングの勉強 (VS Code, TeraTerm, WinSCP)
- Office(Excel)
- メール(Outlook)
- ブログ執筆(サクラエディタ)
- Webサイト閲覧(Chrome)
- Youtube閲覧(Chrome)
- 音楽再生(SONY Music Center for PC)
- 動画再生(Windows Media Player)
予算
10万円前後 (Windowsライセンスは含まず)
CPU (AMD)
AMD Ryzen 7 3700X
CPUは、Intel製でもAMD製でもこだわりはないですが、
最近は価格・性能のバランスでAMD Ryzenシリーズの方が人気らしいので。
AMD Ryzen 7 3700X BOX + BIOSTAR B450GT3セット |
AMD Ryzen 7 3700X with Wraith Prism cooler 3.6GHz 8コア / 16スレッド 36MB 65W 【国内正規代理店品】 100-100000071BOX |
Ryzen 第3世代の特徴
- AMDの「Zen2」マイクロアーキテクチャ(7nmプロセスルール)を採用
- PCI-Express Gen4に対応
- Socket AM4を採用、従来のAMD400シリーズ(B450等)のチップセットにも対応
- DDR4-3200メモリをサポート
- グラフィックス機能を内蔵しないので別途グラフィックカードが必須
- Ryzen7とRyzen9には「Wraith Prism Cooler」という光るCPUクーラーが同梱
マザーボード(B450)
ASRock B450M Pro4
- ASRock B450M Pro4
- Micro-ATX, B450
- 8千円前後
AMDのRyzen第3世代にも対応、コスパ重視のチップセットB450、個人的に好きなメーカーのASRock。
ASRock AMD B450チップ搭載 Micro ATX マザーボード B450M Pro4 |
ASRock B450M Pro4 の特徴
- B450はRyzen 第2世代に最適化されたAMD400シリーズだが、BIOSアップデートでRyzen 第3世代にも対応
- ASRockのエントリー向け「Pro」シリーズのMicro-ATX規格
- メモリスロット×4 (最大64GB)
グラフィックカード(GTX1660Ti)
MSI GeForce GTX 1660 Ti AERO ITX 6G OC
- MSI GeForce GTX 1660 Ti AERO ITX 6G OC
- GDDR5 6GB, DVI×1,HDMI×1,DP×1
- 3万円前後
私はPCでゲームやVRはやらないので、RTXシリーズではなく安価なGTXシリーズ。
(ショートタイプのシングルファン型)
MSI GeForce GTX 1660 Ti AERO ITX 6G OC グラフィックスボード VD6893 |
MSI GeForce GTX 1660Ti AERO ITX 6G OC の特徴
- GeForce GTX16シリーズ、Turingアーキテクチャ採用(GTX10シリーズより上位モデル)
- RTコアを非搭載、Tensorコアを非搭載のミドルレンジモデル(リアルタイムレイトトレーシングに非対応)
- 搭載メモリはGDDR6 6GB
- ショート基盤でシングルファン
- 映像端子はDP×1、HDMI×1、DVI-D×1
- 補助電源端子は8ピン×1
メモリ(8GB×2枚)
CFD W4U3200PS-8G
- CFD W4U3200PS-8G
- DDR4 PC4-25600 8GB×2枚組
- 9千円前後
メモリは特にメーカーにこだわりは無いので、適当に安いもので。
(まずはRyzen第3世代に対応したDDR4-3200の8GB×2枚で、使いながら不足があれば買い足す形で)
CFD販売 デスクトップPC用メモリ PC4-25600(DDR4-3200) 8GB×2枚 無期限保証 W4U3200PS-8G |
SSD (M.2 NVMe 250GB)
WD Blue SN550 NVMe WDS250G2B0C
- WESTERN DIGITAL WD Blue SN550 NVMe WDS250G2B0C
- M.2 Type2280, 250GB
- 7千円前後
OSインストール用のCドライブとして、NVMe SSDの250GBを。
(データ保存用は、既存のPCで使っているHDDをそのまま流用予定)
WESTERN DIGITAL WDS250G2B0C WD Blue SN550 NVMeシリーズ SSD 250GB Read (Max) 2400MB/s Write (Max) 900MB/s PCIe Gen3 M.2 2280 国内正規代理店品 |
WD Blue SN550 NVMe WDS250G2B0C の特徴
- Western Digital の安価なブルーSN550シリーズ
- M.2 Type 2280接続のNVMe SSD
- PCIe Gen3 x4
電源 (650W)
Corsair CV650 CP-9020211-JP
- Corsair CV650 CP-9020211-JP
- 650W, 80PLUS認証Bronze, プラグイン対応
- 8千円前後
電源も特にメーカーにこだわりは無いので、適当に安いものを。
(コードがプラグイン対応になっている方が、ケース内がごちゃごちゃせずに綺麗になる)
Corsair CV650 PC電源ユニット 80PLUS BRONZE CP-9020211-JP PS912 |
玄人志向 KRPW-BK650W/85+
玄人志向 電源 KRPW-BKシリーズ 80PLUS Bronze 650W ATX電源 KRPW-BK650W/85+ |
PCケース(Micor-ATX)
Thermaltake Versa H17
- Thermaltake Versa H17 CA-1J1-00S1NN-00
- Micro-ATX, 黒, 2.5インチベイ2個, 3.5インチベイ2個
- 3千円前後
ケースは、個人それぞれの好みがあると思うのですが、
私は、デスクの下の見えない場所に置くので、デザインは何でもいいので安いものを。
(5インチベイは、あっても無くてもどっちでも)
Thermaltake Versa H17 ミニタワー型PCケース CS7096 CA-1J1-00S1NN-00 |
Corsair CC-9011086-WW
- Corsair CC-9011086-WW
- Micro-ATX, 5インチベイ1個, 2.5インチベイ2個, 3.5インチベイ2個
- 5千円前後
5インチベイが必要なら、こちらが候補。
Corsair Carbide 88R ミドルタワー型PCケース CS6035 CC-9011086-WW |
まとめ
以上の購入候補パーツをまとめると以下になります。
合計でだいたい10万円程度になりました。
パーツ | メーカー/型式 | スペック | 価格 | リンク |
---|---|---|---|---|
CPU | [AMD] Ryzen 7 3700X BOX |
ソケットAM4 8コア/16スレッド 3.6GHz |
4万3千円 | Amazonで探す |
マザボ | [AsRock] B450M Pro4 |
Micro-ATX B450 |
8千円 | Amazonで探す |
グラボ | [MSI] GeForce GTX 1660 Ti AERO ITX 6G OC |
GDDR5 6GB DVI 1 HDMI 1 DP 1 |
3万円 | Amazonで探す |
メモリ | [CFD] W4U3200PS-8G |
DDR4 PC4-25600 8GB×2枚組 |
9千円 | Amazonで探す |
SSD | [WESTERN DIGITAL] WD Blue SN550 NVMe WDS250G2B0C |
M.2 Type2280 250GB |
7千円 | Amazonで探す |
電源 | [Corsair] CV650 CP-9020211-JP |
650W 80PLUS認証Bronze プラグイン対応 |
8千円 | Amazonで探す |
ケース | [Thermaltake] Versa H17 CA-1J1-00S1NN-00 |
Micro-ATX 2.5インチベイ2個 3.5インチベイ2個 |
3千円 | Amazonで探す |
Windows10のライセンスの購入方法
Windows10
Windows7やWindows8.1の余っているライセンスキーがあれば、
それを使ってWindows10の認証が可能ですが、1つも余りがない場合は、
Microsoftオンラインからダウンロード購入が可能です。
Windows10のライセンスを購入する方法も知りたいです
Windows10の有償ライセンスの購入方法は、大きく以下の3種類があります。
- Windows10 オンラインコード版
- Windows10 DSP版
- Windows10 パッケージ版
Windows10 オンラインコード版
オンラインコード版は、プロダクトキーだけを購入する方法です。
他のものに比べて、実物が無い分、価格が安くなっています。
Microsoft公式ストアまたはAmazonで購入できます。
Microsoft 公式ストア > Windows 10 Pro の購入
Microsoft Windows 10 Pro 日本語版 オンラインコード版 |
Windows10 DSP版
DSP版は、自作PCを作る方向けに、パソコンパーツとのセット販売になっている形式です。
Microsoft Windows10 Pro 64bit 日本語版 DSP版 |
Windows10 パッケージ版
パッケージ版は、「USBメモリ」で販売されています。
実物なので注文してから届くまでに日数がかかります。
さらに、他のオンラインコード版やDSP版に比べて価格が少し高いです。
【新パッケージ】 Microsoft Windows 10 Pro 日本語版 パッケージ版 |
Windows10のクリーンインストール方法は以下の記事に詳しく書いています。
参考リンク
自作PCが初めての人でも、Youtubeで探すと自作PCの組み立て動画がたくさんあるので、
それを見ればだいたいの感じがつかめ、「これぐらいなら自分でもできそう」な気がしてきます。
(実際にやってみると思っているよりも簡単です)
自作PCは一度やってみると、思っていたよりは簡単にできて、その後のパーツ追加や交換も自分でできるようになるので、おすすめです。
以下の3つのYoutube動画は、いずれも説明が分かり易くて映像も見やすく、
そして何より、どの方も話し方・キャラクターに特徴があって見ていて面白いのでおすすめです。