・データ保存用に内蔵HDDを増設したいです。
・「SMR」「CMR」の違いがよく分からないので教えてほしい。
・今買うなら、おすすめのHDDを知りたい。
・予算は1万円以下で、4TBぐらい。
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- HDDの「SMR」「CMR」の違い
- いま買うなら、おすすめのHDD【予算は1万円以下、4TBぐらい】
この記事を書いている私は、某SIerに勤務しながら、
WEB系エンジニア・インフラエンジニアに憧れて、プログラミングおよびインフラ技術の勉強をしています。
こういった私が、解説していきます。
私が実機で試したコマンドや画像を載せて書いています。
記事の信頼性担保に繋がると思います。
HDDの「SMR」「CMR」の違い
内蔵HDDを選ぶときに注意することとして、「記録方式」があります。
最近のHDDには、以下2つの記録方式があります。
- SMR: 新しい記録方式。価格が安いが速度が遅い。あと、不具合が多い(らしい)
- CMR: 古い記録方式。価格は高いが速度が速い。
「SMR」は、ランダムアクセスが遅い、と言われています。
ランダムアクセスとは
- OSの起動
- アプリの起動
- 小さくて細かいファイルをコピペするとき
そして、現行で販売されているHDDは、順番に新しい「SMR」の方のモデルに置き換わってしまっています。
HDDを選ぶ時は、古い記録方式だが速度の速い「CMR」の方を選んだ方がよい。
詳しくは、Youtuberの「とモヤシ」さんの動画で分かりやすく解説されています。
いま買うなら、おすすめのHDD【予算は1万円以下・4TBぐらい】
Western Digitalの「WD40EZRZ-RT2」4TB
結論、おすすめは、Western Digitalの「WD40EZRZ-RT2」4TB です。
Western Digital HDD 4TB WD Blue PC 3.5インチ 内蔵HDD WD40EZRZ-RT2 【国内正規代理店品】 |
2020年9月時点だと、だいたい8000円~1万円ぐらいで販売されています。
気になる「SMR」か「CMR」かは、WesternDigitalの製品ページで確認することができます。
他にHDDを買うのにおすすめの通販サイトがあればおしえてほしい。
「NTT-X Store」が、ときどきキャンペーンをやっているので要チェックです。
WESTERN DIGITAL WD Blue WD Blueシリーズ 3.5インチ内蔵HDD 4TB SATA3(6Gb/s) 5400rpm 64MB WD40EZRZ-RT2 |
≫NTT-X Store スペシャルプライスデー2020(161時間限定のスペシャルプライス)
NAS用の耐久性の高いHDDなら、SeagateのIronWolfシリーズ
もう一つのおすすめは、SeagateのIronWolfシリーズです。NAS用の耐久性の高いHDDです。
Youtuberのmegumiさんの動画でも宣伝されています。
Seagate IronWolf 3.5" データ復旧3年付 2TB 内蔵HDD(CMR) 3年保証 6Gb/s 64MB 5900rpm 24時間稼動 PC NAS向け ST2000VN004 |
Seagate Guardian IronWolfシリーズ 3.5インチ内蔵HDD 2TB SATA 6.0Gb/s 5900rpm 64MB ST2000VN004 |
まとめ
今回は、HDDの「SMR」と「CMR」の違いと、おすすめのHDDを紹介しました。