・Windows Server 2019でActive Directory環境を構築したい。
・Windows Server 2019でDHCPサーバを構築したい。
・具体的な手順を教えてほしい。
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
この記事を書いている私は、某SIerに勤務しながら、
WEB系エンジニア・インフラエンジニアに憧れて、プログラミングおよびインフラ技術の勉強をしています。
こういった私が、解説していきます。
私が実機で試したコマンドや画像を載せて書いています。
記事の信頼性担保に繋がると思います。
- 本記事の内容
- Windowser Server 2019でActive Direcory構築する手順(3)DHCP設定
Windowser Server 2019でActive Direcory構築する手順(3)DHCP設定
前回の記事
Windows Server 2019でActive Directory環境を構築したら、DHCPサーバーもWindows Serverで構築する場合が多いと思います。
今回は、Windows Server 2019でDHCPサーバーを構築する手順を紹介します。
手順①：DHCPサーバーのインストール
サーバーマネージャー＞役割と機能の追加
役割と機能の追加ウィザード画面が開く
役割ベースまたは機能ベースのインストール
サーバーを選択して「次へ」
「DHCPサーバー」を選択
確認画面が表示される
「DHCPサーバー」にチェックを入れて「次へ」
機能は何も選ばずに「次へ」
「DHCPサーバー」インストール時の注意事項が表示される
インストールオプションの確認
インストールが開始する
インストールの完了後、「DHCP構成を完了する」をクリック
手順②：DHCPサーバーの構成
DHCPインストール後の構成ウィザード画面が開く
DHCPサーバーを承認するための資格情報の指定
ドメインのAdministratorを設定します
インストール後の構成手順の状態が表示される
完了と表示されればOKです。
手順③：DHCPサービスの再起動
サーバーマネージャー＞DHCP＞サーバ名のところで右クリック＞DHCPマネージャー
DHCPマネージャー画面が開く
サーバー名＞右クリック＞すべてのタスク＞再起動
DHCPサービスの再起動が実施される
DHCPサービスの再起動完了
手順④：新しいスコープ設定
IPv4を右クリック＞新しいスコープ
新しいスコープウィザード画面が開く
スコープ名を入力（自分で分かりやすく決めた名前でOK）
IPアドレスの範囲とサブネットマスクを設定
除外と遅延の設定（今回は何も入力せず）
リース期間の設定
デフォルトではリース期間が「8日」になっています
「8日」は長すぎるので、「4時間」に変更して「次へ」
今すぐオプションを構成する
ルーター（デフォルトゲートウェイ）の指定
ドメイン名およびDNSサーバーの設定
WINSサーバの設定（今回は何も入力せず）
今すぐアクティブにする
完了
作成されたスコープの状態が「アクティブ」になったことを確認
作成されたスコープオプション（ルーター、DNSサーバー、DNSドメイン名）を確認
