・AWS未経験の完全初心者だけどAWSクラウドプラクティショナー試験に合格したい。
・おすすめの勉強方法、参考書を知りたい。
・どれくらいの勉強時間で合格できるのか知りたい。
・試験の申込方法や当日の試験の様子も具体的に教えてほしい。
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
この記事を書いている私は、某SIerに勤務しながら、
WEB系エンジニア・インフラエンジニアに憧れて、プログラミングおよびインフラ技術の勉強をしています。
こういった私が、解説していきます。
私も、実際に、AWS未経験の完全初心者でしたが、
この記事の勉強方法で約1か月の勉強でAWSクラウドプラクティショナーに合格することができました。
記事の信頼性担保に繋がると思います。
AWS未経験の完全初心者が1か月の勉強でAWSクラウドプラクティショナー試験に合格した話
AWSクラウドプラクティショナーはAWS認定の中で一番簡単な基礎コースの資格
AWSクラウドプラクティショナー試験を受けようと思ったきっかけと自信の経験
私自身は、SIer勤務のなんちゃってSEで以下のような感じでした。
そんな中、社内の勉強会で、「クラウド・仮想化」についての知識ゼロレベル向けの入門勉強会に参加して、
そこで、自分のあまりの知識の無さにショックを受けました。
SEなのに、「クラウドって何?」という知識レベルではいけない、と思いました。
2021年の正月に「1か月後にAWSクラウドプラクティショナーに合格する!」という目標を立てて勉強を始めました。
普段の業務でのAWSの経験はゼロ。まったくの未経験・完全初心者の状態の私が、1か月間の勉強でクラウドプラクティショナーに合格できました。
同じように悩んでいるなんちゃってSEの方向けに、私の勉強方法を紹介しようと思います。
勉強方法その①:定番の参考書を何度も読む
ド定番の参考書『AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー』で勉強しました。
著者はお二人で、第1章(AWS認定)、第2章(クラウドの概念)、第3章(セキュリティ)は、海老原寛之さんが書かれています。
後半の第4章(テクノロジー)、第5章(コンピューティング)、第6章(ストレージ)、第7章(ネットワーク)、第8章(DB)、第9章(管理)、第10章(請求と料金)は、山下光洋さんが書かれています。
AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー |
最初に、1回、全体を通して最初から最後まで読んで、概要をつかめたあとは、
毎日の仕事前の30分、仕事終わりの30分、で繰り返し読みました。
私は1か月間の勉強で、この本を5週しました。
おめでとうございます🎉🎊
— 山下 光洋inポケットスタディAWS認定 デベロッパー アソシエイト3/6リリースへ向けて校正中 (@yamamanx) 2021年1月31日
ありがとうございます😊
5周も読んでいただいてすごいです! https://t.co/IM3DH2brLp
もう1冊おすすめなのが、こちらも超入門書ですが、『AWSクラウドの基本と仕組み』です。
AWSクラウドの基本と仕組み |
勉強方法その②:無料のトレーニング動画「AWS Cloud Practitioner Essentials」
AWS認定のアカウントがあれば、無料で見れるトレーニング動画があるので、それを見て勉強しました。
≫AWS Cloud Practitioner Essentials (Second Edition) (Japanese)
全部で6時間ぐらいありますが、私は再生速度を少し早めにして勉強しました。
音声は「英語」なのですが、「日本語」の字幕が表示されるし、解説の図は日本語になっているので、
英語の分からない私でも全然大丈夫でした。
勉強方法その③:Udemyの動画「最速で学ぶ - AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト 入門完全攻略コース」
クラウドプラクティショナーの1つ上のレベルの資格「ソリューションアーキテクトアソシエイト」の入門コースの動画を見ました。
再生速度を速めにして、ざっと1回通して視聴しました。
少し難しめの内容でしたが、参考書だけでは勉強しきれない部分もカバーできるし、
AWSの全体の概要をつかむのに、非常に役立ったと思います。
≫Udemy「最速で学ぶ - AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト 入門完全攻略コース」
勉強方法その④:無料のサンプル問題を解いてみる
さらにたくさん練習問題を解きたい方は、Udemyの模擬試験がおすすめです。
≫Udemy「この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)」
いざクラウドプラクティショナー試験の申込み
勉強するときの集中力・緊張感・モチベーションを高める、のために、「1か月後に試験を受けて合格する」と目標を決めて、試験を申し込みました。
1万円以上の受験料を払うので、「絶対に1回で合格してやるぞ!」という気持ちになって、集中力が高まった気がします。
そして合格(実際の試験結果)
無事、合格できました!
- 問題数: 私の時は、65問でした。
- 時間: 試験時間は90分間ですが、だいたい20分ぐらいで全問を解き終わり、その後、全問通して見直しを4週して、だいたい60分ぐらいで試験を終了して退室しました。
- 結果: 最後のアンケートを数問回答した後、すぐに画面に「合格」と結果が表示されました。
感想
やはり、ド定番の参考書『AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー』を、何度も何度も繰り返して読んだのが一番効果があったと思います。
本の中の各章の終りにある練習問題も、実際の試験の問題の形式とほぼ同じでした。
あと、問題文の日本語が少し分かりづらいときは、画面で「English」ボタンを押すと、
英語の問題文と選択肢が表示されるのですが、英語の方がヒントになる問題もいくつかありました。
まとめ
AWS未経験の完全初心者でも、1か月の勉強でAWSクラウドプラクティショナーに合格することができました。
- ド定番の参考書『AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー』
- 無料のトレーニング動画「AWS Cloud Practitioner Essentials」
- Udemyの動画「最速で学ぶ - AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト 入門完全攻略コース」
- Udemyの模擬試験「この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)」