Windows10にOsqlEdit(64bit版)をインストールして接続できるようにする手順
Windows10(64bit版)に、OsqlEdit(64bit版)をインストールして、Oracle Databaseに接続できるようにする手順を 画像付きで丁寧に紹介します。 後半では、OsqlGrid(64bit版)をインストールする手順も紹介します。
Windows10でも、慣れ親しんだ「OsqlEdit」が使えるようにする手順を紹介します
- Windows10にOsqlEdit(64bit版)をインストールして接続できるようにする手順
- Windows10にOsqlGrid(64bit版)をインストールして接続できるようにする手順
- オラクルデータベースのおススメの勉強法の紹介
- Windows10にOsqlEditをインストールして接続できるまでの手順
OsqlEditのzipファイルをダウンロードする
「Version10 (64bit)」の最新版のzipファイルをダウンロードします。
zipファイルを展開
ダウンロードしたzipファイルを展開すると「osqledit_10_64」というフォルダができます。
その中に「osqledit.exe」が、実行ファイル本体です。
(「スタートメニューにピン留め」しておきます)
Oracle Instant Client (64bit版)をインストールし、環境変数を設定しておく
下記の記事の手順にそって、「Oracle Instant Client(64bit版)」をインストールします。 環境変数の設定の仕方も同じ記事の中に記載しています。
間違えて、32bit版をインストールしていたり、
環境変数の設定に不足・誤りがある場合、
「OCIライブラリの初期化に失敗しました」エラーがでてしまいます。
OsqlEditとOracle Instant Clientの64bit版と32bit版を混在させないように注意してください。
また、環境変数は正しく設定して、「TNS_ADMIN」のフォルダにtnsnames.oraファイルを配置するのを忘れないようにしてください。
OsqlEditを開いて、SYSユーザーで接続テスト
USER、PASSWORD、TNS、MODE、をそれぞれ入力して、「OK」ボタン
接続できました。
Windows10にOsqlGrid(64bit版)をインストールして接続できるようにする手順
兄弟ツールの「OsqlGrid」も、Windows10で使えるように設定する手順を紹介します
OsqlGridのzipファイルをダウンロード
「Version 6 (64bit)」の最新版のzipファイルをダウンロードします。
zipファイルを展開
ダウンロードしたzipファイルを展開すると「osqlgrid_6_64」というフォルダができます。
OsqlEditと同じフォルダにそのままコピーします。
OsqlEditからOsqlGridを開く
参考にしたサイト
オラクルデータベースのおススメの勉強法の紹介
私は、某SIerに勤務しながら、入社以来10年以上、オラクルデータベースを使用したシステムに関わる仕事をしています。
オラクルデータベースについて、仕事場以外でも勉強をしたい、おススメの勉強法を知りたい、と考えている方のために、
①おすすめの書籍と、②おすすめのオンライン学習サイト、
を紹介します。
働きながら勉強するための、おススメの書籍とオンラインで学習できるサイトの紹介です
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プロとしてのOracleアーキテクチャ入門【第2版】(12c、11g、10g 対応) 図解と実例解説で学ぶ、データベースの仕組み (Oracle現場主義) |
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Windows10にOsqlEditをインストールして接続できるまでの手順
- WindowsとOsqlEdtiは32bit版と64bit版を混在させない
- Oracle Instant Clientのインストール、環境変数の設定も必要、64bit/32bitの違いも注意
- OsqlGridも同じフォルダにコピーしておく
以上、読んでいただきありがとうございました。